補助輪付きの心臓

2008年に突然倒れ、ブルガダ症候群と診断。ICDを埋め込みながらも前向きに生活中。

ボルタリングにもランニングにも行けない

数年前からボルタリングが流行ってますね。自分も持病がなければきっと一度くらいはボルダリングジムに行ってただろうなと思います。 しかしながら実際には胸にICDを埋め込んでいる関係でぶら下がったりする運動は禁忌なので、見学はできても実際に楽しむこ…

飲み屋を自由に選べない

ICDを埋め込んで生活していて地味に困るのがIH機器が禁忌とされている点かと思います。 具体的にどう困るのかといえば、鍋料理をIHヒーターで出すような飲み屋に行けないことです。 結構本人も気にするのを忘れがちで、IHヒーターにビクビクしながら料理をつ…

自動車を運転できない

ペースメーカーは原則運転許可ですが、ICDは原則運転不許可です。免許更新時にも場合によっては面倒な手続きが必要です。 私のように長期間発症していない場合は医者からの許可が出るのですが、それでもできる限り運転はしたくありません(実は免許証自体は発…

バリウム検査を受けられるのか問題

今年人間ドックを受けた際に「君は(その時は)29歳だから今回バリウムやらなくていいけど、来年バリウムやって良いか担当医に確認しといてね」みたいなことを言われた覚えがあって、若干不安になりました。 担当医に確認したところ「全く問題ない」と言われた…

リュックサックが背負えない

ICDを胸に埋め込んで物理的にも困っていることが多いです。特に最近気になっているのはリュックサックを背負えないこと。リュックサックを背負うと胸のICDとリュックサックのベルトが干渉するのでショルダーバッグを使わざるを得ません。 最近出張する機会も…

眠るのが怖い

どんなことから書き始めようかと悩みましたが、先ずは単純に辛かったことでも思い出してみようかなと思います。 辛かったことといえば色々とありますが、その中でも眠るのが怖くなってしまったことがありました。 と言いますのも、私の持病は落ち着いている…

実は私、身体障害者です

21歳のとき授業中に倒れてブルガダ症候群と診断され、ICDを埋め込んでから気づけば8年経ち、その間にも色々とありましたが何とか普通に仕事をして生き残ることができています。 しかしながら「普通に」生きているからこそICD埋め込み患者特有の制限がうまく…